なんちゃってKitchen&home

お気楽奥さまの家庭科ブログ

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デジカメは夫が会社に連れて行きました。携帯カメラは暗闇ばかり写します(壊れてると認めたくない)。そんな状態なので、本日も写真なしで参ります。
…のつもりでしたが間が持たないので、エアーズロック楽々ガイドさんから画像をお借りする事にしました。
以前の記事でおまけに旅行記を書いたことがありましたが、今日はそのオーストラリア一人旅の続きといたしましょう。今回は感動のお話です。

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長いのでよろしかったら覚悟してどうぞ。
 
……

エアーズロック
お借りした画像です

オーストラリア一人旅、シドニーに続いて2番目の目的地はエアーズロックでした。何せ初めての一人旅。チェックインですら緊張の連続です。

必死で話せない英語を使っていると、横からバックに伸びる毛むくじゃらの太い腕。  レセプション
「wait、wait!ちょっとそれ私のバックなのにどこに持っていこうとしてるのよー!」
「君の部屋に持ってってあげるよ」
「いいわよ、自分で持てるんだから」
「心配しなくて大丈夫。女性に荷物を持たせちゃいけないよ」
そのまま盗まれるのではないかと、お兄さんが持ってくれているバック(スーツケースでなくバックです)を後ろから持った変な格好で部屋にたどり着きました。
一応お礼を言ってチップを渡しましたが、実はポーターさえも信じていませんでした。外国ですもの。

ホテルというとビルのような高層を想像しますが、エアーズロックは平屋のコテージ風の家がポツポツと点在しているようなホテルでした。騒音が全くなく、窓を開けると熱い乾いた空気が通り過ぎて、シャワーを浴びるとスッキリ。まさにリゾート感満点だったことを覚えています。
                                             こんな部屋でした
サンライズ&登山ツアーに申し込んだので、夜明け前に出発に寝坊してはいけないとに早めにベッドに入りました。



翌朝、まだ暗いうちに集合してバスに乗り込み出発です。現地のツアーに参加したので日本人もごく僅か。ガイドさんがいると思いきや、運転手だけ。
現地について運転手さんがもちろん英語でなんだかまくしたてるように説明しています。要点を逃してはいけないと聞いていたら、
最後に、
「○○時に出発だから、それまで楽しんで来て下さい。じゃあ Let’s go!」
みんなはすんなりぞろぞろバスを降りてます。
ちょっとちょっと、レッツゴー!ってそんなに元気に言われても、私置いてきぼりになったらどうしよう…呆然とし、不安になった私は最後に残り、バスを降りる時に
「私は一人でこのツアーに参加していて、英語もほとんどしゃべれないの。〇時には必ず帰ってくるから絶対に私を忘れて出発しないでね。絶対の絶対。約束だからね!」
としつこく言ってバスを降りました。
運転手のオジサンは、なんだかうるさいおねーちゃんだなという顔をしながら笑って手をふってくれました。通じていたかはわからないけど、これくらいのアピールが一人旅には必要だと思っていました。



いよいよ登山開始です。一枚岩なので、岩をガツガツ這いつくばって登ります。風にあおられたら落ちてしまいそう。実際そこで落ちて亡くなった人の碑があったりでスリル感たっぷりの登り始めでした。
日本じゃこんなに危ない観光はあり得ないなと思いながら慎重に登りました。

そして、登りのきつい場所で前を行く人が叫びました。「WOW! Indiana Jones!」

ほほーインディージョーンズじゃなくってインディアナジョーンズなんだ!かっこいいー
それ以降、山登りや探検ぽいことをするたびに「ワ~オ!インディアナジョーンズ!」と叫んで鼻歌でテーマ音楽を歌っています。



思ったよりも頂上は遠く、聞こえる言葉もなぜか日本語が多くなってきます。もしかして山登り好きなのは日本人とドイツ人だけ?なんて思ってしまうほどでした。
てくてくと列につながって登り、やっと山頂に着きました。1時間くらいだったと思います。

エアーズロック山頂
私ではありません。

山頂。確かに山頂なのですが広くて岩の広場?に出てきた感じ。ただそこから360度の景色はどこを切り取ってもオーストラリアの大自然。赤茶けた岩と真っ青な空と白い雲とその景色がブレンドされて大きな地球を感じたような気がします。



しばらくその景色に見入っているとどこからか、「すみません」と女性の声。
「え?私?」ともちろん反応します、日本人ですもの。ふと見ると、新婚旅行ツアーのラブラブカップル。その頃の私は彼氏のいない独り身でしたので、あまりの楽しそうな2人雰囲気についていけない気分でした。
「すみません。もしよかったら、これどうぞ…」そういって差し出された手には、海苔で巻かれたおにぎりがひとつ。
「えっ?あ…」
躊躇していると隣の男性が「日本人ですよね?これ多くて残しそうだから、食べませんか?」
そう言われたら、なにがなんだかわからないまま「あっ、はい。いいんですか?ありがとうございます」と、思わず受け取っていました。お腹もすいていたので遠慮もせずに。
一言二言会話を交わし、「じゃあ、ごゆっくり~」と言いながらそのカップルは私から離れていきました。私はその場の岩に座っておにぎりをいただきました。

ほおばっていたら、ジーンとしてきました。
別に忘れた恋を思い出して哀しくなったわけではありません。そういう話じゃないから!
逆です。何とも言えない感激が胃袋にストンと落ちて行きました。
おにぎりってこんなにおいしかったんだ。日本人にしかわからない美味しさなのかもしれない。ここでサンドイッチでも絶対美味しかったと思うけど、山の上で食べるおにぎりには何も勝てないだろうな。私はお米を食べて大きくなってきたんだ。おにぎりを美味しいと思って食べられる日本人で本当に良かったと、かみしめていました。



少し休んで、心を満タンにして登る人たちに挨拶をしながら下山していきました。
時間を守ってバスに乗り込むと運転手さんは
「ハーイお嬢ちゃん。帰ってきたね~」と声をかけてくれました。覚えててくれて感謝です。言葉もどうやら通じたていたみたいだし。

その後は風の谷などを観光してエアーズロックを楽しみ、パースへと旅行は続くのでした。



とにかくあの時のお米の美味しさは今でも忘れることができません。景色の美しさを忘れるほどです。味を忘れないというよりあの感動を忘れられないのです。美味しいねと言い合える人がいなかったから余計に心に深く刻まれているのかもしれません。お米的にはそれほどいいコメではなかったのではと思いますし、型抜きだったと記憶しています。でも日本米のおにぎりで昆布が芯に入って海苔が巻かれていました。
新婚旅行ツアーの催行会社は新婚カップルのためにおにぎりを用意していたんだなと思うとなんだか微笑ましいです。サンドイッチじゃなくておにぎりってとこが味噌。

私は食べ物の好き嫌いはありません。、海外旅行をしても、日本食が食べたいとこだわることも全くありません。そんな私が気付いたソウルフード、おにぎり伝説でした。

あの新婚さん、今も仲良くしてるかな~。センチメンタルジャーニーの女性(違!)に愛を分けてくれたのかしら…
あのおにぎり1個がこんなに心に残るなんて思いもしなかったのでしょうね。

大げさですみません。思い出をツラツラと書きました。
長々とお読みいただきありがとうございました。

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ここで私が使う、「ソウルフード」とはその地域や集団に属するの人々のアイデンティティーに直結し、強い郷愁を喚起させる食材・あるいは食物を指す言葉。日本語で「心の郷土料理」を「ソウルフード」という意味で使いました。

実際は誤用の和製英語だそうです。
英語としては「アフリカ系アメリカ人の伝統料理」以外の意味では通用せず、私が使ったソウルフードはComfort food(心の安らぐ料理)が一番近いそうです。

コメント

うーん、分かります!私は東京で長い間一人暮らししてましたが、炊飯器持ってませんでしたから^^;基本的にお料理しなかったし、和食が苦手だったんです。それがどーでしょー。カナダに来て和食が食べられない!って思ったとたん、食べたい!!私は日本人なんだからお米よ!!ってな具合に「こしひかり」という名前の一番高いお米を惜しげもなく買います!それにしても海外に一人旅って結構エルマムさんすごいですね。私は一人だとレストランにも入れませんよ^^;

素敵な思い出ですね^^
海外だと日本のものがことのほかしみる気持ち、分かります。
私も学生時代の1か月のイギリス・グラスゴー研修で、お湯に溶かすだけのお味噌汁が体にしみ渡ったことを思い出しました。
ワカメが1枚~2枚ヒラヒラしているだけの、日本で食べたら全然おいしくないお味噌汁だったのですけれどね(笑)
青春の1ページです。

こんにちは。
ホロリ、いいお話ですね。
私は、日本食にまつわる、こんないい話は持っていません。
食べ物関係は現地にがっつり入っていくタイプみたいです。(^-^;)
この感動、一人旅だからこそ味わえた感動かもしれませんね!
ときに、語り合う人が居ない一人旅というのは、
心の中に静かな感動をたくさん残してくれますね…。
私も、またリュック背負って一人旅がしたくなってきましたー!

このカップル、わたし達です。

なーんちゃって^^;

しかし、わたしと旦那は新婚旅行でエアーズロックに登りました!
しかもサンライズ&登山コースです(笑)
広大な大地に朝日が昇る様、エアーズロックのシルエットを思い出しました。
そして、登山中すごい風にあおられて免税店で買ったばかりのサングラスが
岩の谷間に落ちていったのを・・・
あのとき、おにぎりがあったら、わたしの傷心も少しは癒されたかもしれない・・・(笑)
エルマムさんのひとり旅には、いつもドラマがあって楽しいです^^
またお願いします♪

chicoさま

離れてわかる良さってありますよね。
海外でコシヒカリとは、贅沢な!(笑)
私も日本では一人でマクドナルドに入るのもドキドキしますが、
なぜか旅行すると度胸が付きます。
恥はかき捨てみたいな(爆)

chiharuさま

> ワカメが1枚~2枚ヒラヒラしているだけの
すごくわかりやすい!(笑)
私も海外旅行から帰国して飲んだ母のみそ汁が五臓六腑に沁み渡ったことがあります。
やはり日本人は米と味噌汁ですね。
グラスゴーって俊輔が以前いたところですね!

remiさま

remiさんの一人旅はさまになりそうですね~
言葉の壁も難なく越えて、颯爽と歩いていそうです。
一人旅、話す相手がいないから面白いのでしょうね!

エルマムさん、再び参上しました。
今日アップした記事で、エルマムさんのこちらの記事を文中リンクさせていただきました。
(でも、記事の内容はあまり関係が無いのですが…^^;)
事後報告になってすみません。
よろしくお願いします♪

パルさま

おお!パルさんたちでしたか!
あの時はどうもありがとうございました(笑)

そういえば、風強かったですね~。
すれ違いざまの外国人にサッと帽子をはぎ取られ
「こうなるよ」ってからかわれました。
きっと女子ひとりで必死に登っていたのを見て話しかけたくなったのだろうと思います。

もう一度登ってみたいと思っているのですが、
エアーズロック登山が禁止になるかもしれないnewsを聞いて焦ってます。

remiさま

リンクありがとうございます(^^)
先ほど記事を拝見しました。
カメラがないとブログって困っちゃうものですね。
特に私は自転車操業のブログゆえ…

remiさんの思い出話もぜひ今度聞かせて下さいね!

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